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家族の時間

東京コグトレ研究会

東京コグトレ研究会は、日本COG-TR学会と連携し、東京都内を中心に初級ワークショップの開催や講演など、

コグトレを通じ子どもから大人まで幅広い支援の輪を広げていきます。

​コグトレとは

コグトレ®(Cog-Tr)は、認知 ○○ トレーニング(Cognitive ○○ Training)の略称で3つの側面から子どもを支援するための包括的プログラムです。

3人の子供たち

​​①認知作業トレーニング
(Cognitive Occupational Training : COGOT)

・不器用さの改善

・身体面におけるコグトレ

発達障害や知的障害をもつ子どもたちの中には、身体的不器用さを併せもつ子どもがいます。不器用さのため運動やスポーツが苦手であったり、身体や手先がうまく使えないだけでなく、自尊感情の低下や周囲からのイジメの原因となることも報告されています。また将来、身体を使った仕事や作業に携わる場合には、不器用さが様々な障壁となることも懸念されます。身体をうまく使うためには、協調運動を円滑に行えることに加え適度な固有感覚・筋力調整や注意・集中力、動作の予測や記憶力なども必要です。認知作業トレーニング(COGOT)はそれらに対応したトレーニングになります。

②認知機能トレーニング
(Cognitive Enhancement Trainig : COGET)

・基礎学力の土台作り
・学習面におけるコグトレ

認知機能の強化が学習面で必要と考えるのは、認知機能そのものが学習の土台となっているからです。認知機能には 記憶 / 知覚 / 注意 / 言語理解 / 判断・推論 といった要素が含まれていますが、これらのうち一つでも欠ければ学習や日常生活に支障をきたしやすいでしょう。コグトレはそれぞれの認知機能の要素が強化できるよう対応した紙と鉛筆を使うトレーニングです。

お絵描きをする少女

③認知ソーシャルトレーニング
(Cognitive Social Training : COGST)

・対人スキルの向上
・社会面におけるコグトレ

COGSTは社会面で必要な対人スキルや感情統制力、問題解決力の向上を図るトレーニングで①段階式感情トレーニング②対人マナートレーニング③危険予知トレーニング④問題解決トレーニングの4つから構成されます。

手遊びをする子供たち
Cuisenaire Rods_edited.jpg
幼稚園のテーブル

第五回日本COG-TR学会
学術集会 in 東京
(日本COC-TR学会主催)
8月24日(日)開催​​

 第五回日本COG-TR学会学術集会 in 東京のお知らせです。第五回は東京での開催となり、東京コグトレ研究会が実行委員として運営に携わらせていただいております。過去に東京コグトレ研究会が主催しました「コグトレ初級コース」(認知機能強化トレーニングの体験&認知作業トレーニング・トレーナー養成ワークショップ)にご参加いただいた方々にも、情報をお伝えできればと思い、ご案内いたします。

 毎年学会には開催地以外から参加される方も多く、一般演題では各地でのコグトレの取り組みや実践などが聞ける貴重な機会となります。また本会では初のポスター発表も企画しております。どうぞご興味がございましたら是非ご参加いただければと存じます。皆様のお越しをお待ち申し上げます。

            東京コグトレ研究会 事務局

お問い合わせ

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​​リンク

一般社団法人日本COG-TR学会

コグトレの普及、及び教育、医療、保健、心理、矯正、福祉の分野における研究等を通じて、子どもから大人までの日常生活の円滑な遂行の促進を図ることを目的とした活動を行っております。

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リニエ シューレ

医療専門職の国家資格を持つ療法士が指導する認知機能をふまえた学び・育ちの支援教室です。お子さんの学習や運動に関する悩み・困りごとに寄り添い、適切なアセスメント・指導を行う自費(保険外)サービスです。

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